ピアノが壊れたから廃棄して処分したい。
大掃除してたら壊れたピアノが出てきたので捨てたい。
壊れたピアノをどう処理したらいいかわかりません。
引っ越しや大掃除をしていたら使わなくなったり壊れた楽器が出てくるなんてことありますよね?私も経験があります。
でもそんな楽器を面倒くさいからといって「粗大ごみ」として廃棄したり、捨てたりしていませんか?
ちょっと待って!それ、とってももったいないです!
その捨てようとしている楽器、もしかしたらとても欲しがっている人が世の中にいるかもしれません。お金をだしてでも欲しいと思っている人がいるかもしれません。
あなたの「たった1本の電話」、「たった1通のメール」で捨てようとしていた楽器を無料で持って行ってくれて、さらにお金までもらえるかもしれないサービスがあるのに利用しない手はありません!
そのサービスが楽器買取宅配サービスです。
楽器は捨てるより売る方が断然お得!
楽器を捨てるのではなく売った場合の最大のメリットは「お金になる」ということです。今や主婦の間では売るのが当たり前になっていて、捨てるのは、どうしても買い手が付かない場合や壊れていた場合に限って選択される手段となっています。
あなたにとって不要なその楽器は他の誰かにとってはお金を出してでも手に入れたい楽器かもしれないのです。
どうせ捨てようと思っていたその楽器はそのままでしたら0円の価値として処分されるはずだった楽器です。そんな気持ちでいた楽器がたった1000円だったとしてもそれはそれで嬉しくなりませんか?
手に入れた1000円を家族や自分に投資したらいいだけです。
宅配買取こそコスパ最高
楽器を売る際に最初の1歩が踏み出せないのは「面倒くさい」という思いが強いからではないでしょうか?その気持ちは非常にわかります。おそらく誰でも抱く感情です。
しかし、今や買取店に買取品を持って行くという店頭買取をする人は年々減少しているのをご存知でしょうか?
何故なら、楽器と言えども自宅から郵送で行う宅配買取が主流だからです。
当然たくさん買取品があったり、ピアノなど重たくて宅配ができない楽器は出張買取となりますが、この宅配買取は、買取を思い立ったらすぐに現金化するのが難しい反面、持って行く手間や時間を必要とせず、買取店側も人件費を削ることができるため、非常にコスパが高いことで人気を博しています。
あなたのたった1本の電話、たった1通のメールで楽器買取依頼をすることができ、買取業者によっては宅配キットと呼ばれるダンボールが送られてきますので、あとは着払として無料で楽器を送ればそれで終わりなのです。
とっても簡単♪
- 経費がかからない分だけ買取り金額が高額になりやすい!
- 人と接する必要がないから気軽に申し込める!
- キャンセルも気を使わずにできる!
- 田舎で周辺に買取店がなくても利用できる!
- 高齢者でも商品を持っていく必要がない!
良い時代になったものですね!
粗大ごみとして捨てるにも処分費用がかかる
今や日本は粗大ごみとして楽器程度の大きさのモノを捨てる時は処分費用がかかってしまうことを忘れてはいけません。ではどれくらい処分費用が必要かご存知ですか?
楽器関連の処分費用を一覧にしました。もし楽器を粗大ごみ回収業者に依頼した場合の金額です。自治体等を利用する場合は地域によって金額に違いがありますのでご注意ください。
処分品 | 処分価格 |
アンプ | 1500 |
ギター | 1500 |
エレクトーン | 16000 |
オーディオアンプ | 1500 |
管楽器 | 2000 |
弦楽器 | 1000 |
琴 | 2000 |
スピーカー | 1200 |
ドラム | 7000 |
電子ピアノ | 16000 |
捨てるだけでこれだけかかってしまうのです。
これらは買取金額ではなく、捨てる時にあなたが払う金額ですので間違わないでくださいね。
上記金額を払って捨てるくらいなら無料で買取査定をしてもらい1000円にして売った方がどれほどお得か容易にわかりますよね。
不用品の処分方法として「捨てる」のは簡単にできることです。自治体ごとに決められているゴミの分別方法や捨て方を確認しておけば、その通りに出すだけで捨てられます。
売れなくても引き取ってくれることもある
意外と知らない人がいるのでご紹介しますが、実は値段が付かず、買取ができない楽器等であっても、買取業者によっては無料で引き取ってくれることもよくあります。
これって非常に助かりますし、嬉しいことですよね。本当ならお金を出して粗大ごみとして処理しないといけないかもしれない不用品を無料で持って行ってくれるわけですから。
もちろん、全ての買取業者が無料で引き取ってくれるわけではありません。
だいたいこういう業者は、しっかりと自分の会社で修理修繕する能力やノウハウがあって、再販ルートも日本だけではなく世界中にある場合が多いのです。
買取店側からすれば、修理は必要だけど無料でもらえるなら利益になると考えて引き取ってくれます。言い換えると、修理しても売れないと思ったものは持って行ってくれないということですね。
修理できるということは見極める力もあると考えて良いです。
廃棄は売れなかった時の最終手段
以上のことから、捨てるのではなく、「まずは売る」という選択を選んで、値段が付かず、処理に困った最終手段として廃棄を選択するべきでしょう。
現在の日本は人口が少なく一人が負担するお金が多くなっていくのに収入が大きく上がるわけではないという状態です。
少しでもお金を節約するのも大切ですが、もったいないという気持ちを持ってできるだけ不用品として捨てるのではなく、お金に換えるという考え方をするように心がけると良いでしょう。
ピアノの買取だけはちょっと特殊
ピアノやエレクトーンの買取はちょっとだけ特殊です。それは自分で持ち運びができないどころか、グランドピアノのレベルになると家から出すだけでも一苦労であるという点が他の楽器にはない「特殊」と言われる理由です。
それ故、ピアノの買取をする場合、必ず第三者の手伝いなくては買取をすることがまずできません。気軽にピアノを売るという行為ができないというわけなんですね。
ピアノを運び出す日にちや流れ、家の整理やどこから出すかなどをしっかりと事前に計画をしてからでないとスムーズにできないわけです。
ピアノはピアノ専門店に売るのがベスト
ピアノを売る時、まず考えるのはピアノを購入したお店への依頼でしょう。それは間違っていません。
ただ、ピアノ以外も取り扱っている楽器屋の場合、運搬作業に慣れていない人もいるので多少心許なく感じる部分はあると思います。
運搬途中で落としたり傷つけてしまって価値が下がるのは怖いですからね。
また業者によっては買取額から運搬作業費を引く業者もあります。
そこはピアノ専門店の場合は心配することなく、運搬も作業代も気にすることなく満足いく買取ができることでしょう。
ピアノの買取ができない楽器店は多い
楽器の買取専門店であったとしてもピアノや電子ピアノ、エレクトーンは買取できないとする業者は意外と多いです。ですので、しっかりと買取が可能かどうかは確認しましょう。
なぜ買取不可の店があるのかというと、運搬代や人件費と買取額、そしてそこから再販して収入になる金額のバランスが釣り合わないと考える業者が多いためです。
買取業者も利益がでないのであれば買取しません。そこは企業であれば当然です。
しかし、ピアノ専門店の場合、再販ルートは世界中にありますので、日本以外にもピアノを欲しがっている買手はたくさんあり、中には非常に高額で売れる地域も存在するため、買取費用を気にしない業者があるわけです。
つまりピアノ買取を行っている業者は世界中に販売ルートを多数もっている信頼できる買取業者と言えます。
ピアノの買取相場
楽器を捨てるのではなく売るべきであることがわかったところで、あなたが持っているそのピアノはいくらくらいで査定されるのか見てみましょう。
YAMAHAとカワイが2台巨頭
日本の場合、ヤマハとカワイが特に人気で、査定額も高くなりやすいと言えます。すぐ再販に繋がるからですね。日本ではどちらかでないと値が付かないと言っても過言ではないほどです。
YAMAHA U3系
ヤマハU3系の買取相場価格は、モデルや製造された年代によって大きく異なります。
モデル名 | 製造番号 | 相場価格 |
U3C | 130000~350000 | 44000 |
U3E | 410000~960000 | 65000 |
U3F | 1040000~1130000 | 58000 |
U3G | 1230000~1330000 | 262000 |
U3H | 1420000~3250000 | 102000 |
U3M | 3250000~3670000 | 120000 |
U3A | 3670000~4450000 | 158000 |
YAMAHA グランドピアノ
モデル名 | 製造番号 | 相場価格 |
C3 | 4700000 〜 4820000 | 580000 |
C1 | 4700000 〜 4820000 | 550000 |
C7 | 4700000 〜 4820000 | 460000 |
G2 | 50000 〜 500000 | 80000 |
YAMAHA アップライトピアノ
ヤマハの中古アップライトピアノはモデルごとに買取金額の差がありますが、「○年前に買ったピアノっていくらで買い取りされるの?」という疑問をお持ちの人は、以下が目安となります。
2000年代のピアノ:20万円〜40万円 | ||
1990年代のピアノ:10万円〜20万円 | ||
1980年代のピアノ:5万円〜15万円 | ||
1970年代のピアノ:0円〜10万円 |
では型番毎に相場を見ていきましょう。
モデル名 | 製造番号 | 相場価格 |
U1A | 3670000 〜 4390000 | 130000 |
U1H | 1330000 〜 3130000 | 81000 |
U1G | 1130000 〜 1420000 | 85000 |
U3A | 3670000 〜 4390000 | 175000 |
U3H | 1330000 〜 3130000 | 118000 |
U30A | 4640000 〜 4820000 | 200000 |
UX | 1950000 〜 3130000 | 250000 |
YUX | 3130000 〜 3670000 | 250000 |
カワイ アップライトピアノ
ヤマハと比べると多少安くなる印象です。
モデル名 | 買取相場 |
BL-51 | 63000 |
BL-61 | 81000 |
BL-12 | 50000 |
BL-31 | 85000 |
BS-20 | 104000 |
どれくらい古いピアノまで価値があるか?
ヴァイオリンのストラディヴァリウスなど古くて高額になる楽器が目を引くので古い方がレア価格になるというイメージがあるかもしれませんが、ピアノは新しい方が買取額は高くなります。
つまり、ピアノが古くなるほど買取価格も下がっていくわけです。
20年前程度であればまだ買取額もそこそこですが、30年前になるとほぼ価値が最低レベル近くになり、50年前にもなると買取自体が不可の領域になってしまいます。
ですから、不要になって使わなくなったらピアノはできるだけ早めに買取依頼をするのが良いでしょう。
ピアノをどこで売るのがいいのか?
私は家にピアノが歴代3台ありました。グランドピアノ1台とアップライトピアノ2台です。父の遺品であるグランドピアノだけは残していますが、それ以外の2台は既に買取を経験しています。
最初に売った1台は購入した楽器屋て売りました。そして2台目はネットで探し当てたピアノパワーセンターへ売りました。ネットで探すといくつかピアノの買取ができる業者を探せますが、一通り見積をしてもらって、内容を確認したり、口コミから判断させてもらいました。
ピアノの種類や型番は違いましたが、結果的にはネットでの買取依頼をした方が遥かに楽でスムーズだったというのが感想です。最終的には選択した業者は間違っていなかったなという印象です。
非常に丁寧で親切だったのでネットからピアノ買取を依頼するのは少し勇気が必要でしたが、その甲斐あったので少し達成感がありましたね。
近くに楽器屋があって、そこでピアノを購入したなどの理由がある場合を除くと、ピアノパワーセンターに依頼してしまった方が楽ですしスムーズに買取を行えます。
特に高齢の人や、初心者の人は専門店に依頼するほうが安心ですし、丁寧に教えてくれますので非常におすすめします。