何でもって書いてあるから何でも買取ってくれるの?
楽器専門だから楽器なら全部OKよね?
買取ができない場合ってどんなケース?
こんな疑問に答えていくよ。
- 買取できないケースを知ることができる
- 無駄に配送や持参する機会が減る
- 結果、満足いく買取を行うことができる
本当に何でも買取ってくれるわけではない
商品、または商品の状態、買取業者によって買取できないケースが必ずあります。それを知らずに発送すると査定額ゼロになるどころか、着払いにて返送されることもあります。
買取できない商品を事前に知ることで、無駄な出費を避けることもできます。そのためには、まず買取業者のサイトから買取不可の商品を必ず確認するようにしましょう。
ここは自分で探さないとだめだよ。
楽器買取の時の注意点
何でもかんでも買取できるという業者はまずありません。基本的には中古として商品化できるものしか買取できないのです。買取ができない主なケースをいくつか紹介しますので、宅配買取をして自己負担で返品されることのないように確認しましょう。
買取できる商品は、業者によって基準が異なります。まずはそこを覚えててください。A社でOKでもB社ではNGという場合もあります。そのため業者ごとの買取できない商品をしっかり確認する必要があります。
また、汚れや傷も買取できなくなる場合もあります。ちょっとした傷でも商品価値がなくなるものもありますから、自分が売る商品の見極めも大切です。
非売品
基本的に定価のないものは買取はNGです。なぜならリユースする際にも値段をつけにくいからです。
付属品がない場合
付属品の種類にもよりますが、本体が正常に使えなくなるような付属品の欠品は買取しないでしょう。基本的に、購入時に標準装備されているものは必要です。
また既に付属品の製造が終わってしまっている楽器の場合も値段が付きにくい傾向があります。代替を探すのも苦労するからです。
汚れがあまりにもひどい場合
商品を扱っていれば少なからず汚れはついてしまうのもです。しかし、あまりにもひどい状態の汚れの場合は買取ってもらえないケースがあります。
落ちないような汚れや、指紋など商品の主要部分が利用できないような汚れの場合には、買取できない可能性が高いので注意しましょう。
汚れの度合いはあなた目線ではなく買取店のスタッフ目線になりますので注意しましょう。
和楽器
和楽器の買取ができない業者は多いです。楽器専門の買取業者でも和楽器を買取ってくれるところは見つけるのに苦労します。
和楽器の買取ができるところは貴重だよ
取引困難なサイズの楽器
出張買取であれば問題ないのですが、店舗買取や宅配買取など持参や配送ができない大きさの楽器は難しいでしょう。例えば以下の楽器は出張買取以外での買取は厳しいと思われます。
・電子ピアノ ・アップライトピアノ ・グランドピアノ ・オルガン ・エレクトーン ・業務用大型ミキサー ・業務用大型スピーカー ・大型ラック ・ドラムセット ・チェロ ・コントラバス ・和琴 ・チューバ
買取店で修理修復が不可能なもの
買取業者は基本的には自社で楽器を修復修繕して販売につなげるわけです。中古品をリユースすることで利益を得ているので直せない楽器は買取は難しいでしょう。
直せない判断になるのは、部品がない場合や修理する技術がない楽器の場合が考えられます。
だから買取店によって買取れる楽器が違ったりするんだね。
盗品の疑いがあるもの
主に新品商品の場合に疑われます。1度も開封していない場合、もしかして盗品では?と疑われるため、例えばゲームの場合は買取を断っていますよね。
楽器の場合、断られることはないですが、疑われる場合もあります。しっかりと製造番号等を示して、盗品でないことを証明しましょう。
買取店の公式サイトは必ず見よう!
買取できない商品は各業者の公式サイトで必ず確認できますから、まず売る前に必ずチェックしましょう。
買取できないからといって、必ずしも価値がないというわけではありません。ものによっては、マニアに人気のものもあります。
そのため、1つの買取業者で諦めるのではなく、いろいろ探ってみると買取ってくれる業者は見つかります。
1か所で諦めちゃだめだよ。
まとめ
- 専門店であってもなんでも買取れるわけではない
- 買取ができないケースとして上記7パターンが考えられる
- 買取店の公式サイトには必ず買取不可商品が載っているため、公式サイトは必ず確認すること
楽器を持っていって、あるいは宅配で届いてから「これは買取できません」ってなると色々無駄だよね。しっかり事前確認しておきましょう。